【鬼コスパ】2019年に11年前発売のiPhone3Gを500円で買ってiPodとして運用してみた
今日も今日とて大須商店街を徘徊していたところ、PCコンフルでiPhoneのジャンクがそこそこの数あり、美品のiPhone 3Gが500円で売っていたので買ってきました。
ストレージ容量は16GBで動作、バッテリー共に問題なし、しかも筐体はホワイト
普通の値段でもこのくらい状態のいいiPhone 3Gはもう殆ど残ってないと思います。
さて、店頭には3G以外にも3GS、4など次世代ハードも¥700~¥1,000と安価で置かれていたのですが、次代を選ばずに3Gを購入した理由はDAP、つまりiPodとして運用したかったからです。
これだけでは何故に3Gでなくてはならないかまだわかりませんね。
DAPとして運用するのに一番求められる性能は間違いなく音質です。
そう歴代iPhoneの中で、いやiPod Videoを除くとApple社のDAPとして運用できるデバイスとしてはiPhone 3Gは一番音質が良いとされているのです。
理由としては単純で、DACチップにハイエンドメーカー英Wolfson Microelectronics社製のチップが使われているからだそう。
iPhone 3GS~はDACチップを米Cirrus Logic社製に変更した影響で音質が劣化したとされいます。(Cirrus Logicは2014年にWolfsonを買収)
早速、曲を入れてみたので、数曲レビューします。
環境は前記事で書いたイヤホンを直挿しでiPhone 4Sと比較。
映画は見れてないのでリバイバル上映待ち
音質の差異は4Sが音数が多くなる所で、ボヤケて聞きづらくクロストークが多い印象。
その点3Gはしっかり音の分離も出来ていて、スッキリ聞けると思いました。
2曲目はインザネ。
この曲だと更に分かりやすく違いが聞いて取れ、4Sがとにかくクロストークが多いように聞こえます。
3Gはきっかりはっきりステレオです。
最後は待ちぼうけのLacrima。
この曲は4Sでは、高音域の伸びが悪いように聞こえました。
3Gではそんなこともなく、不自由なく鳴らしてるように聞こえました。
感想としては、ALACプレイヤーとしてiPhone 3Gは令和元年時点でとてもコスパの良い優秀なDAPになりえるデバイスだと思いました。
2019年6月時点では、iPhone 3Gは捨て値で取引されているので、気になる方は早めに入手しておいたほうが無難かもしれないですね。
3GのiOSが4.2.1だったので次の記事ではダウングレードするか、脱獄を試して更に新たな可能性を探ってみたいと思います。